品川 THE STRINGS by INTERCONTINENTAL TOKYO 宿泊記
2017 ゴールデンウィーク後半に東京に行ってきました。
前半仕事がかなり忙しくお出かけしたかったんですね。
品川・東京方面は疎いためにTwitterで聞いてみました。
するとたかぽんさん(id:takagsx816)とびーすりーさん(id:B737-800_2K)からホテルを紹介されました。たかぽんさんからはグランドプリンスホテル新高輪、びーすりーさんからは今回宿泊したストリングスホテルを紹介していただきました。
宿泊サイトで口コミをチェックしてストリングスホテルに決定。
大森駅からアクセスが悪くタクシーに乗りホテルへ。東京のタクシー初乗り安くなってるんですね。まあでもタクシーの運転手は好きにはなれないですね。これをきっかけにUberを登録しました。
フロントの向かい側はレストラン、カフェスペースになっています。吹き抜けになっています。天井から光が入ってきて明るいです。
フロントもそんなに混んでなかったのですがなかなか進まない。僕の時もかなりチェックインが遅かったです。最近ホテルのチェックインで手間取ると気になりますね。
部屋はこんな感じ。狭いですね。今回ベッドと枕の柔らかさがかなり気に入りました。
特に枕がフカフカで最高でした。
シャワー、バスタブ。使用後で申し訳ありません。
シンク
AGRARIAって書いてありますが・・・。
ソーイングキットがありました。これは便利なのでいただいて帰りました。
翌日、フロント前のカフェでコーヒー飲んでみました。チョコがとても美味しかったです。コーヒーはたまにしか飲まないんですけどね(笑)。
とってもお洒落なスペースで僕の他はカップルばかりでした・・・。
お皿が汚れていたのが残念でしたね。
まとめ。
今回初めて泊まりました。品川駅からすぐ。駅に向かうところにコンビニもありました。まだまだ周りに何があるかわかりませんでしたが部屋には満足しました。
少し電車の音が気になりましたが。
もうちょっと安ければって感じですね。
読書感想 江戸の家計簿 磯田道史監修
先日コンビニで購入した本をやっと読了。
「磯田先生だ!」って勢いで買いました。
戦国時代の方が好きですけどね。
でもこれ磯田道史著じゃなくて監修なんですね。
https://www.amazon.co.jp/江戸の家計簿-宝島社新書-磯田-道史/dp/4800263360
テレビの情熱大陸でも特集されてましたね。若手の歴史研究家。
映画「武士の家計簿」の原作としても知られています。
テレビでも観ましたが本当歴史に夢中、って印象です。
内容的には武士、庶民、花魁、商人、農民、町人等の様々な職業の収入や様々な食べ物や着物の値段、旅館の値段、調味料の値段など。
あとは江戸の文化なども知れて楽しいです。
前から疑問だったのが小判の価値。様々な説があります。
1両=5、6万円とする説がありますが
1両=米1石=米180リットル=5、6万円ですが現在の米の価値が当時の1/5ということで大体30万円とのとこ。
1両=30万円
こちらの方が個人的には納得ですね。時代劇などを観ている感覚でも。
また、名奉行で有名な大岡越前の年収が2億160万と紹介されてました。
町奉行という役職は仕事も多岐にわたり相当に忙しかったようです。高級なのも納得って感じですね。
この本は途中に色々な方のインタビューが入っているのですがかなり違和感。蛇足って感じで飛ばしました。
また、巻末のあとがきに現代の政治に対する批判の言葉がありこれも違和感。
そういえば磯田さん先日は報道ステーションにも出演されてましたね。
本業だけやっていて欲しいです。
個人的には江戸時代の治安についても知りたいですね。世界でも異常に治安の良い現代日本の原型が江戸時代にあるような気がします。
不思議な奇数について 坊さんのどうでもいい雑学
奇数は仏教と縁深いんです。
3回忌、7回忌、13回忌など・・・。
またうちの宗派ではお線香は3本か1本。
3本が正式なんでしょうか?現在・過去・未来とか仏・法・僧とか言われています。
略式で1本。今はほとんど略式ですね。
ではなぜ奇数ばかりなのでしょう?
奇数は古代中国で聖数ということで縁起が良いと言われています。
また、陰陽五行説では奇数は陽とされています。
タイでは9がラッキーナンバーと聞きました。
昨年亡くなったプミポン国王はあちらでは「ラーマ9世」と呼ぶそうです。プミポン国王は非常に人気のある偉大な王様でした。ラッキーナンバーの力もあるのでしょうか?
また、カレンダーを見ると奇数はお祝いの日です。
1月1日は元旦、3月3日は桃の節句、5月5日は端午の節句、7月7日は七夕、9月9日は重陽の節句とみんなお祝いの日です。
(重陽の節句とは菊の花を愛でるお祭り。某天皇が菊花が好きだったからと記憶しています。)
偶数の重なる日は特に何もありませんね。
奇数は割り切れないことから不思議な力があるとされていて9が一番力が強いとされています。しかし日本的考えでは9は苦に通じるということで嫌われますね。だから9回忌とはならない。
以前、雑学の本で東京の目黒雅叙園の百段階段は実は九十九段と知りました。
9が力が強いためと思われます。
アメリカの野球でもラッキーセブンとかありますね。
それもあって僕は奇数が好きです。そこまでは気にしませんけど(笑)。
以上不思議な数字のお話でした。
栗よりうまい13里 坊さんのどうでもいい雑学
以前、法事の後小学生に「栗よりうまい13里って意味わかります?」と聞かれました。
最初何を言ってるのか分かりませんでした。
なんでも学校で問題として出されたのだが誰に聞いても分からなかったとのこと。
お坊さんは物知りのイメージがありますから聞いてきたと思います。
僕も歴史や古いこと、ことわざなどが好きなのですが残念ながら分かりませんでした。
「住職(父)なら何かわかるかも!」と言ってみました。
父は趣味が俳句だったり時代劇が好きなので何か知ってるかも?と思いました。
小学生とお父さんを連れて父に聞いてみると、
「13里ってのは芋のことだよ、さつま芋。川越が江戸からちょうど13里くらいだから。」
そうなんです、川越の名物といえばさつま芋。僕も子供のころ干し芋が大好きでした。
このお子さんは川越の子だったんですね。
栗と九里、がかかっていたんですね。で、江戸から川越がだいたい十三里。
九里、より(四里)うまい
父の博識にはかないません(笑)。
「トラベルコ」×ANAのダイナミックパッケージ旅作クーポンをご紹介
最近お気に入りのトラベルコを色々見ていたらこんなものを発見いたしました。
リンクをクリックするとANAのページですね。
皆さんご存知と思いますがトラベルコは旅行比較サイト。
最近CMもやっていましたね。
国内・海外航空券やホテル旅館・ツアーの予約ができる価格比較サイト。
とても便利で最近よく見ています。
国内外の350以上の予約サイトと連携とあります。メニューも沢山ありますね。
さて先ほどの続き
ついさっき22日にこれに気がつきましたが20日から予約期間とありますね。
これって使い方によってはかなりお得なのではないでしょうか?
2名さま以上からの利用みたいですね。
おっとこちらは終了になっていますね・・・。
前からあったんですね。気がつかなかっただけか(笑)。
クーポンの使い方はこちらをクリックすると
色々手順が書いてあり、注意事項も書いてあります。
こんな感じなのですがわかりましたかね?
皆さんご存知の件でしたかね?不慣れで申し訳有りません汗
フォー ポイント バイシェラトン バンコク スクンビット15 のご紹介
昨年3回バンコクに行きましたが、8月下旬にはこちらに5泊いたしました
すぐ右が有名なフーターズがあります。軽食もあるバーですね。
セクシーなタイガールがいますがめちゃ高いです。ファラン(白人)ばっかり。
ホテルのすぐ前にATMがありとても便利です。
チェックイン時フロントのお兄さんがとても親切でエレベーターの前まで案内してくれました。プールウイングとガーデンウイングがありプールウイングでした。
ガーデンウイングにはフィットネスルームがあるようです。プールウイングですが残念ながらプールは行きませんでした。一人ですからね・・・。
部屋に入るとこんな感じです。
ビジネスデスクが広くて便利でした。
キングサイズベッド 一泊9000円ほど。一人で泊まるには贅沢。
アソーク駅から徒歩10分ほど。ソイ15です。
有名なターミナル21なども近く大変便利です。
嬉しいバスタブ付きです。疲れた時はバスタブに浸かりたいですね。
扉を開けると部屋が見えちゃう謎の作り。
シャワーは残念ながら固定式
冷蔵庫はこんな感じ。
上の冷えてない水2本が無料です。
セーフティBOX
窓からの残念な景色(笑)。
某ホテルも目の前。
利用しませんでしたが1Fのレストラン
メニュー豊富で好評なようですが高いですね・・・。
ランチ480B 100Bおよそ300円ですから1440円ぐらい?
物価考えるととんでも無いですね(笑)。
まとめ
ご存知の方もおられると思いますがこの辺は都会のど真ん中で駅もすぐそばでどこに行くにも便利です。
ホテルの目の前にはタイマッサージ屋、両替屋もあり助かります。
マッサージ屋は外国人値段ですが。90分500Bほどです。
汚いんですがローカルタイレストランもあります。
ターミナル21、ロビンソン(スーパー)、ランドリー、日本食屋そしてフーターズがあります。おすすめの地域です。
あ、すこーしホテルの壁が薄いですのでご注意!
ちょっとだけフーターズ。
ありがとうございました。
軽い気持ちで病院に行ったらいきなり3週間入院することになった話
突然ですが私、3月6日から3週間入院いたしておりました。
病名は重い糖尿病で「ケトン体」というものが出てしまったため。
最初僕は重大と考えず診ていただいた先生に失礼な態度をとってしまいました。
申しわけありませんでした。
ちょっと難しいですね。
入院してしばらくして配られた治療方針の書かれた用紙には
「糖尿病性ケトアシドーシス」と、ありました。
こっちの方がわかりやすいですね。
この日3月6日、僕は東京にお泊りで遊びに行こうとバッグにお泊りセットを詰め込んで家を出ました。しかしなんとなく体調が気になるということで一応病院に寄って行こうと思いました。備えあれば憂いなし。
実はうちは母糖尿 祖母糖尿 曽祖父糖尿と糖尿エリートの家系。
夏に体調不良があった時もこの病院を受診しておりその時も糖尿ということで薬を処方されていましたが血液検査の採血がいやで憂鬱なので通院していませんでした。
3年ほど前にも異常に喉が乾くということで別の医院で糖尿の薬をもらっていましたがその医院が1年ほど前に急に閉院してしまいそれっきりになっていました。
身近に糖尿病である母がいるためにかえって糖尿病を甘くみていました。
この日も病院に行き採血と尿検査。しばらくすると担当の先生から「検査の数値が悪いから糖尿専門の先生に診てもらいます」とのこと。
当時の私はなんのこっちゃ。そんなんでわざわざ呼び出すな、と思いました。その後さっき採った血液を再検査するということでまた待合室で待ちました。もう夕方です。
またしばらくして夏にも診ていただいた院長先生の診察。糖尿の専門だそうです。僕は早く薬を出してもらって東京に行きたいと思っていました。ホテルももう予約済みです。
先生「ケトン体が出ている。入院か通院して点滴。」とおっしゃいました。びっくりしました。
先生がおっしゃるにはこのままだと「いきなり朝冷たくなってた」などということもあるそうです。
入院は嫌なので通院しようかとも思いましたがこの際しっかり治した方が良いと思い入院を選択しました。このまま入院です。
先生が看護師さんに車椅子を持ってくるように言います。運動禁止だそうです。僕は余計にびっくりしてしまいました。そして「2・3日絶食」と言われました。
この後入院時の諸注意の説明があり心臓・心電図などの検査があり病室へ。この間車椅子で看護師さんに押されて移動でした。重体じゃん俺・・・。
病室について看護師さんに色々説明されて点滴。先ほど先生からインシュリンの点滴をすると説明がありました。
4日ほどこの状態でした。24時間点滴。入院したことのない方には考えられないでしょうがまあシンドいです。しかし無我夢中だったので耐えられました。また点滴を交換するタイミングで「血糖」の検査がありこれが辛かったです。指先からホチキスみたいな感じでパチンと針を刺して血を出します。まあこれもだんだんに慣れます。
またオシッコをトイレに置いてある甕に貯めるように言われました。ケトン体などのチェックをするようです。これは退院まで続きました。珍しいので甕の写真を撮ろうかと思いましたがあまり綺麗なものではないのでやめました。
あとはしばらく絶食。
2・3日絶食とのことでしたが入院して2日目の夕食からおかゆが出ました。一週間ほどおかゆでした。この時看護師さんからも配膳の方からも何も説明が無くいきなり食事が出て来て僕は説明の無いことで看護師さんに不信感を持ちました。この不信感は病棟を移るまで続きました。
4日ほどで夜の点滴は終わり昼間だけとなりました。昼間の点滴は一週間ほど続きました。血糖の検査も朝・昼・晩の食事前になり、血糖値によりインシュリンの注射が行われました。点滴をしていると寝返りもうてなかったし大変でした。
点滴をしていると血液が逆流し管の中で血液が固まってしまいそれが血管に入ると詰まって危ないと2度目の逆流の時に言われました。最初は言われませんでした。また深夜に点滴が空になっても朝まで看護師さんが見廻りに来ませんでした。
が、看護師さんもかなり忙しいようで疲労されているようでした。今ではもちろん看護師さんに感謝しています。
1週間を過ぎた頃ご飯も普通のご飯になり、栄養士さんが病室に来られてご飯の食べ方などの指導がありました。やはり野菜から食べると血糖の急激な上昇を抑えるそうです。またタンパク質を摂るよう言われました。入院中は一日1600キロカロリーに計算されていて3週間で3キロ痩せました。もちろん間食禁止、自分で調味料を足すのも禁止でした。食事も治療の一環ですからね・・・。でも塩分の摂取は特に制限されていませんでしたから味付けは美味しかったです。
このような病室に3人でいました。しばらくして病室を移動、4人部屋。
2週間ほど過ぎて別の病棟に移動、4人部屋に一人でした。やっぱり一人だと気楽です。
入院中は色々検査もありましたが結果の説明が全くありませんでした。
点滴が無くなってからは全く退屈でした。ツイッター、某動画配信サイト、また友人がダウンロードしてくれた映画などを観ていました。たまにテレビ。ちょうどWBCや相撲がやっていました。
電気製品の使用には許可が要り入院して4、5日で申請、即日許可されました。
3月頭に東京で中古のMacBookを買ったものを持って来ていたので使ってました。
まるで入院するために買ったかのようでした。
ちょうどお彼岸の時期もあり入院して2週間ほどで初の外出、2日連続でした。
外出して感じたのですがめちゃくちゃ体力落ちていてショックでした。お経の声が出ない・・・。この頃から少しづつ腕立て伏せや腹筋を始めました。全然やってませんでしたからね。これをきっかけに体質を改善したいです。
あんまり暇なのでコンビニ寄ったついでに東スポを買って久しぶりに競馬も復帰してしまいました。全く当たりません(笑)。
また、この頃先生からお話があり当初20日ほどで退院の予定でしたが自分で血糖の測定、インシュリンの注射を覚える必要があるため慣れるまで入院した方が良いということで結局28日退院予定ということで3週間の入院となりました。
朝・昼・晩の血糖検査 朝のインシュリンの注射を自分でやるようになりました。
これは今でもやっています。朝食後の薬もずっと飲んでいます。
こういうやつですね。テレビでたまにやっていますが小さな子供でもできるようになっています。簡単ですぐに覚えました。最初は看護師さんに見てもらいながらやりました。
入院してから2週間ほどで病棟を移りました。新しい病棟は急性期を過ぎた退院間近の人の病棟ということで若い看護師さんが多かったです。女性の可愛い看護師さんも沢山おられましたが男性の若い看護師さんもおられました。ロン毛のイケメン看護師さんも居ました(笑)。
看護婦さんとなんとか仲良くなりたかったのですが若い看護婦さんと話すようになってからは一週間、担当の方はいるようでしたが色々な看護婦さんが入れ替わりで皆さんマスクをされていてお名前を覚えるまでにはなりませんでした。
それにやっぱりお忙しそうですしね・・・。MacBookに興味のある看護婦さんに色々話しかけていただいたのは良い思い出です。
3月28日満を辞して退院しました。退院の時にはナースセンターに行って挨拶をしました。色々話そうとしたのですが感極まったのとこれからの不安で全然喋れませんでした。もちろん前の病棟でも挨拶しました。
まとめ
入院中には皆様にもツイッターで構っていただきありがとうございました。
大変励みになりました。入院快適でした。
改めてお礼申し上げます。
退院してからもとにかくご飯を減らすとこということで炭水化物を減らしています。
また、牛乳なども良いそうです。サラダもできるだけ食べています。
昼は普通に食べて良いと言われています。夜は抑えるようにとのこと。
マイラーの皆さんは沢山食べられるのでご注意を!(笑)。
気になる入院費は3週間で5万円以内でした。安くてびっくりしました。
食事・検査なども全て込みです。私、国保ですから3割負担。会社員の方はもっと安いのでしょうか?65歳以下は入院費があまり高くなり過ぎないような手続きもありましてそれも申請してありましたが。
今でも、朝・晩のご飯前の血糖測定と朝食前のインシュリン、朝食後の服薬をしております。退院して3週間、生活リズムも乱れて来て胃袋の大きさも戻って来てしまいました。
闘病はこれから。