栗よりうまい13里 坊さんのどうでもいい雑学
以前、法事の後小学生に「栗よりうまい13里って意味わかります?」と聞かれました。
最初何を言ってるのか分かりませんでした。
なんでも学校で問題として出されたのだが誰に聞いても分からなかったとのこと。
お坊さんは物知りのイメージがありますから聞いてきたと思います。
僕も歴史や古いこと、ことわざなどが好きなのですが残念ながら分かりませんでした。
「住職(父)なら何かわかるかも!」と言ってみました。
父は趣味が俳句だったり時代劇が好きなので何か知ってるかも?と思いました。
小学生とお父さんを連れて父に聞いてみると、
「13里ってのは芋のことだよ、さつま芋。川越が江戸からちょうど13里くらいだから。」
そうなんです、川越の名物といえばさつま芋。僕も子供のころ干し芋が大好きでした。
このお子さんは川越の子だったんですね。
栗と九里、がかかっていたんですね。で、江戸から川越がだいたい十三里。
九里、より(四里)うまい
父の博識にはかないません(笑)。