ANA国際線機内番組より 映画 「花戦さ」 明日6/3公開 僕が注目したのはアーティスト小松美羽さん 

先日ANA国際線に乗った際ANAオリジナル番組でアーティストの小松美羽さんを知りました。

基本機内ではあまり映画は観ない僕。往路はマーティン・スコセッシ監督の「沈黙ーサイレンスー」を観ました。日本におけるキリシタン受難の時代を描いた作品。

原作の遠藤周作さんはキリスト教徒で知られていますね。

まあ踏み絵と拷問のシーンが多かったです。エグいなと思いました。

 

復路は映画ではなくテレビ番組やANAオリジナル番組を観ました。

その中に映画「花戦さ」の紹介番組がありました。

 

www.hanaikusa.jp

映画「花戦さ」公式ページ

 

室町時代後半に活躍した華道池坊の家元「初代池坊専好」の物語。

池坊(いけのぼう)」と言えば生け花の代表的な流派で京都の「六角堂(頂法寺)」の住職が家元を兼ねています。

初代専好は池坊の31世ということです。

この専好さんが安土・桃山時代の文化が爛熟した時代に活躍した姿を描ています。

 

京都・頂法寺六角堂の花僧で立花の名手・専好は、天下統一を目指す織田信長の前で花をいけ、居合わせた千利休らの心をつかむが、思わぬ失態が信長の怒りを買い、あわや打ち首に……。そのとき、軽妙な機転で彼を救ったのは、豊臣秀吉だった。そんな出会いから十数年。秀吉の治世のもと戦乱は収まり、専好と利休は無二の友として互いの道を高め合った。だが天下人となった秀吉の驕りは嵩じ、利休を自害に追い込み、専好を慕う町衆の命までもが次々と奪われていく。ついに専好は立ち上がった。手にしたのは、「刃」ではなく「花」。それこそが、専好にしか成しえない“戦さ”であった。

映画の時間「花戦さ」紹介ページより

池坊専好を野村萬斎さん、千利休佐藤浩市さんが演じています。

千利休と言えば茶道の大成者で京都紫野の大徳寺で禅を学んだことで有名です。

池坊も仏様に供える「生花」から始まった華道の有名人。

この「道」と付くものには禅の影響があると言われています。茶道・華道・柔道・剣道などなど。

ちなみに時期の池坊家元も「専好さん」だそうです。女性です。

 

この映画の紹介番組で紅一点の森川葵さんが茶道体験などをされていました。

とても大変そうでした(笑)。

森川さんは天才絵師「れん」を演じていますが彼女が書いたとされる襖絵や絵画を担当されたのが「小松美羽」さんです。

miwa-komatsu.jp

 

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エンタメ特化型情報メディア スパイスより

 

美人さんです(笑)。某スマホのCMにも出ておられましたね。

番組では彼女の製作した狛犬の焼き物が紹介されていました。

残念ながら僕は芸術は分かりませんがとてもダイナミックで生き生きとしていて迫力があります。僕は魅了されました。

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エンタメ特化型情報メディア スパイスより

 

あの大英博物館に収蔵されているそうです。

 

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神獣をモチーフとした絵を描かれているそうです。

機会があったら作品を生で見てみたいです。

劇中の絵もどのように使われているのか興味あります。

 

まとめ

「花戦さ」たまにテレビでCMしてますね。信長や利休、安土桃山時代も好きなので映画観てみたいです。野村萬斎さんも好きです。

TOHO・MOVIX系で明日6月3日から公開です。

邦画が好きなので楽しみです。